「最近、骨盤の上に上半身がのるように意識して歩いているんです。そうしたら、腰痛よくなってるんです。」
先日、近況を聞いたらこう返してくれた方がいました。
その方は(以後Aさんとお呼びします。)パーキンソン病とともに長く過ごしてこられている方でして…コロナ禍で思うように外来リハビリを利用できなくなったこともあり、週1回訪問リハビリで理学療法士さんが来てくれているとの事。
そして、歩くところを見てもらってアドバイスをご自分なりに咀嚼し、普段のお散歩に取り入れている様子。
すごいっっ!
訪問リハビリの利用者さんの鏡のようなお話!
Aさんがすごいのか、きてるPT(理学療法士)さんがすごいのか、二人ともすごいのか。
産休and育休でしばらく現場から遠ざかっている私ですが…訪問リハビリの端くれとして、とても刺激になりました。
入院中のリハビリと違って訪問のリハビリは週1から3回ぐらい。一回40分から60分ぐらいが一般的。
その中でパーキンソン病を持っている人に有効なリハビリってどういう事?っていうのが私の中で長年の課題です。
訪問した時の関わりが、いかに日常生活につながっていくか⁉︎
これがとても大切でとても難しい!そして面白い!
Aさんは、他にも体の偏りが出にくいように、散歩はなるべく荷物を持たなくしたそうです。財布を持って出ないと余計なものを買ってしまう事もなくよいのだとか。
なるほどっっ!
0コメント