どこも目指さずただ座る

「瞑想を続けています。」


堂々と言えるようになったのって・・・。最近です。

毎日ではないし・・・。

5分の時もあるし・・・。

座っている間中、結局考え事ばかりしていたってこともあるし・・・。

座ってみたけど、やっぱ眠いわ!って寝ちゃう時もある。

だけど、「瞑想を続けています。」って堂々と言えるようになりました。


瞑想とは・・・。

毎日続ける。とか、20分以上は座るとか。背骨はまっすぐとか、色々な瞑想のテクニックを行う。とか。

今まで教えてもらってきたことを、続けなければ、瞑想をしていると言ってはいけないと思っていました。


それが、ここ1年ぐらいで「こうあらねばいけない。」という呪縛がどんどんなくなり、5分でもいいから座ろう。毎日じゃなくても、続けよう。と思い続けることができています。


それは、瞑想ガーデンのおかげです。


瞑想ガーデン。それは、綿本彰先生が開いたバーチャルな空間の道場。

瞑想ガーデンにアクセスすると、5分〜座れる場所があり、それぞれYouTubeでの誘導とリンクしています。

そこに行って、YouTubeでガイドを聴きながら座ったり。

「おはようございます。」とご挨拶したり。他の参加されている方のアイコンを眺めたり。コメントを読んだり。


そして、時々、ガーデン内でイベントがあったり。


コロナ禍に生まれた。コロナ禍だから生まれた。オンラインで集まって瞑想ができる場所。

瞑想を続けるために、工夫された空間。


先日、そこで、イベントがあり、綿本先生のお話を聞く機会がありました。


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どこも目指さずにただ座る。

ただそこにいる事だけ。

瞑想の秘訣はできるだけ頻繁に座る。たやさずに。


最初は「集中できなかったー!」とか「雑念ばっかりだー!」とか「深まらない」とか

結果に一喜一憂する。

でも慣れてくると、続けると、うまくできた。うまくできない。と言う評価を自分に与えなくなる。


「今 ここ」を体感する。

そうすると・・・。

脳が休まる。

脳が考えを止める。


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これは、お話のほんの一部です。

(私が聞いて思い出して書いているので、正確ではないかもしれません。)



センサリーアウェアネスという私が大好きなワークがあります。

そのワークでも同じようなお話や同じような体験をしました。

その瞬間瞬間は決して同じではないのですが・・・。

センサリーアウェネスは

「どこも目指してはいない。ただ、感じる。」ので、似ているなぁ。と。


休まる。繋がる。気がつく。

こういうのが私は好きなんだなぁ。と思います。


時間があるときや、なんだか、今はこれが必要だ。と降ってきた時は、ヨガのテーチャートレーニングで教えてもらった霊性を高める瞑想法にも戻ります。

一本道を歩けず、あっちも、こっちもかじりながら進むのが私らしいな。と思っています。






まめヨガ

北海道の石狩近郊でヨガ・瞑想・笑い呼吸法のレッスンをおこなっています。 パーキンソン病をお持ちの方向けのヨガのクラス「まめヨガ for PD」を主宰しています。

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