私のしごと。

2016年。麹造りやチーズ造り体験した。
その時、同時に取り組んでいたボディワークの体験とぶわっっと繋がった。
その時に書いた文章が出てきた。

2016年。
そこから、色々変化した事も多いけど、大きな方向性がずっと変わらずいるようだ。

進化 深化したいな。と思う次第。

ーーーーーーーーーーーーー
生き生きする環境
息のしやすい環境
活き活きする環境


麹もカマンベールチーズも働いてくれているのは「カビ」

そして、甘酒が濁酒になってくれるのは乳酸菌や酵母(菌)といった「菌」が働いてくれるから。

美味しい食べ物になってもらうために、カビさん、菌さん達が働きやすい環境を作るのが私の仕事。

主に温度や湿度の調整なんだが・・・。

これが、試行錯誤。

「良い加減だよ。」なーんて喋ってくれたら助かるけど、ウンともスンとも言ってはくれない。

ジワリ、ジワリ、時々ぼーーーーんっっと変化していくカビさんたち。

目で確認して、手で触り、匂いを嗅ぎ、湿度に気を配り、温度計とにらめっこし、ちょっと食べてみたりしながら五感六感フル稼働。

手さぐりで環境調整。

種をまいた直後は全く変化に気がつけないほど静かなカビさん達、条件が整い始めると勢いよく働き始めるカビさんたち。

それを感じながら、ああ。

働きやすい。生きやすい環境って大事だな~。って実感。

いろんな環境に合わせる事ができるのが人間だけど、無理してて、無理してるって気がつかずに病むのも人間。

時には微生物達を見習って、働きやすい環境・条件の時に力を発揮して、その時期や温度が過ぎたら他の人に仕事の場をバトンタッチしていく。

働きやすい環境に自らを置いていく。作っていく。探していく。感じて行く。

そういう生き方が活き活きして楽しそうだな~。って思いました。

そして、人として、こじつけて解釈したのは、

日々接している利用者さんに
生きやすい。
息のしやす。
活き活きしやすい。

そういう環境を提案するのも私の仕事かな~。って思いました。

そのためには、私自身も生きやすく、息しやすく、活き活きしたいものです。

まめヨガ

北海道の石狩近郊でヨガ・瞑想・笑い呼吸法のレッスンをおこなっています。 パーキンソン病をお持ちの方向けのヨガのクラス「まめヨガ for PD」を主宰しています。

0コメント

  • 1000 / 1000