埼玉県ふじみ野市での立てこもり事件の報道をみて。
埼玉県ふじみ野市であった事件の報道をみて。
気持ちを整理したいなぁ。と思った。
ー報道から私が得た情報ー
1月26日に亡くなった母(92歳)
1月27日に訪問診療に入っていた医師
らを「線香をあげてほしい(報道によっては「線香をあげにこい)」と呼び出した息子(容疑者)
容疑者宅に医師ら7人が行き、
息子が母(もう亡くなっている)の心肺マッサージを要望し医師が断った。
そして、息子が銃で医師と理学療法士を撃った。さらに立て籠った(順番は逆なのかもしれない 他にも当たってないけど撃ったのかも。少なくとも3発。催涙スプレーも使ったとか?)
医師は死亡した。銃で撃たれて即死だった。
容疑者は「母が死んでしまい、この先いいことはないと思った」と捜査本部の調べに対して供述した。
ーーーーーーーーーー
事件のこと。
理学療法士として訪問業務をしている(ま、今、育休中ですがね。)からか…
他人事じゃないな〜と思ったのか…
普段テレビ見ないけど、実家に行ってる時でテレビで多くみたからか…
この事件の報道には、ザワザワする。
この前の精神科クリニックの放火事件では、こんなにザワつかなかったので、在宅診療の現場で起きた…ってのが自分にとっては引っかかるのか…
それとも、92歳の母が死んで→自分も死のうと思った とか 殺そうと思った とか
いやぁーーーそう言うのが引っかかるのか…
ーーーーーーーーーーーーー
親が子より先に死ぬ。
それは、子が親より先に死ぬパターンより圧倒的に多いんじゃないかなって思う。
その事実を受けれるって。
自然にできることもあれば。
自然にできてるつもりで、全然できとらんかったわーーーー。ってこともあれば。
はなっから全然できてないわーーー。ってこともあるなぁ。と思う。
(この事件がどうだったかは知らんけど)
ーーーーーーーーーーーーー
そして、人は死ぬ。
人の死亡率は100%
いつかは死ぬのだ。
生まれて来る前に死ぬこともあれば。
生まれてすぐに死ぬこともあれば。
成人になる前に死ぬこともあれば。
働き盛りで死ぬこともあれば。
退職したとたん死ぬこともあれば
妻が亡くなってすぐ夫が死ぬこともあれば(この逆が少ない…ってのは、ま、置いといて)
ずっとずっと長生きして100超えてから死ぬこともあれば…
ざっと思い浮かべただけで、これだけ多様な形があるし、死因とか、どんな生き方の中で死んだかとか、本人がどんな思いだったかとか、周囲がどんなんだったかとか、様々な背景を含めたら…1人1人ぜーーーーんぶ違うだろうけど…
一つだけ、紛れもない事実は…
人はいつか死ぬのだ。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ザワザワした時は、こうやって文字にするのが合う。
文字にして気がついた。
私は、「死ぬ」と向き合って、「今をどう生きるか」をみつめるのが好きみたいだ。
そして、欲張りな事に、私の「どう生きるか」だけじゃなく、
目の前に現れた人の「どう生きるか」にも興味があり、関わりを持ちたいと思っているようだ。
なので、訪問の仕事が好きなのの根底はそれなんだろうなぁ。
ーーーーーーーーーーーーーーー
0コメント