先日、実家に帰った時に「コロナの時代の僕ら」という本を母から借りました。パオロ・ジョルダーノというイタリアの方が書いた本だそうで。
今年の春先にイタリアで出された本が早々に日本で訳され売られているなんて、すごい時代だな〜と思いながら読みました。
今回の感染症が流行し始めてから読んだ「感染と文明」という本(著者:山本太郎 長崎大学熱帯医学研究所教授)に書かれていた内容と一部リンクするところがあったのが印象に残りました。
今回の新型コロナウィスルはコウモリからきてる?と言われているそうですが、そもそも、環境破壊や異常気象で野生動物と人間の距離が急速に近づいていることが、こういったウィルス感染を招いて、一旦落ち着いたとして、また、別のウィルスによって同じような状況が起きるかもしれない。という話。
目の前の状況に合わせて感染対策をしていくことは大事なのだと思います。
ただ、戦う。という姿勢では難しいのかもしれないなと感じました。
どうやって共生していくのか、今、私ができることは何があるのか?
立ち止まって、生活を見直す機会となりそうです。
まずは、最近スーパーでお肉を買うことが増えたけど、辞めようかな。
肉を完全に辞めるってほど徹底はできないので、平飼いのものだけにしようかと。
以下は山本太郎氏のインタビューが載っていたので、リンクを貼りました。
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