ヨガに出会ってから、「見えない物」のことを知ることが増えました。
見えないけれど、確かにあると思えるもの(あると信じた方が幸せ)なものが増えました。
プラーナ(日本語でいうところの、氣。かな。エネルギーって言ったりもします)とか神様とか。とかとか。
今日は書くのは、上記のような今の文明では見えない物たち。ではなく、肉眼では見えないけど、今の文明であるとわかっているいるもの。のお話。
肉眼では見えないけど、世界を激変させたのはcovid19。新型コロナウィルス。
目に見えないからこそ恐いです。
でも、恐れている期間が長くなって疲れてきている人、弱っている人はいませんか?
人は過度な「恐怖」と共にいると弱ります。過度なストレスが心身を蝕むのです。
東洋医学的には恐れは腎を弱らせるそうですよ。(この話は、また今度。)
恐がることは身を守るために必要です。
でも、それが過ぎるとおかしくなっちゃいますね。それが長期間だと尚更です。
こういう状況の中で、「やっててよかったなぁ〜。」と思うことがあったのでご紹介します。
少しだけ「見えないもの」が恐くなくなるかもしれません。(変わらなかったらすみません。←事前に謝っておく)
目に見えないものを怖がりすぎないために・・・。
目に見えないものの恩恵を増やす。
なんのこっちゃいね?と思われるかもしれません。
コロナウィルスが流行してからというもの、街中では「除菌!」「殺菌!」の文字を今まで以上に見かけるようになりました。(そもそもウィルスと菌は別物ですよ。この話は置いといて。。)
そんなに、菌を殺しまくってたら、どんどん弱くなっちゃいます。
だって、私たちを守ってくれるのも菌なんです。
菌を殺してばっかりいないで、菌と仲良くなることを私としてはお勧めしたい。
菌と仲良くなる方法は色々ありますが、手軽で身近で馴染み深いのが発酵食品を取り入れるということです。
古くて新しい。というか、どんどん見直されている。発酵食品。
味噌汁、漬物。高血圧の大敵で悪者扱いされがちですが、優秀な発酵食品です。
良い塩を使って、手間暇かけて、適量取り入れれば良いものです。
ヨーグルトに納豆、キムチ、チーズ、酒などなど、発酵食品をあげればキリがないです。
そして、私がよかったなぁって思うのは、これらをできるだけ「自分で作る」こと。
自分で作ると自分の菌を共食いできるっていうメリットもありますし、出来上がる過程の中で菌の働きを実感できるのです。
この体験がすごく大事だと感じます。
今みたいに寒い時期は仕込みに適した時期です。まだまだお篭り期間は続きそうなので、家で試してもらえると嬉しいです。
元々、漬物とか味噌とか作ってるよ!っていう発酵食品作り仲間の方は、おすすめレシピを機会があれば教えてください。
最近作った発酵食品
「ザワークラウト」の作り方をご紹介
【材料】
・キャベツ
・キャベツに対して2%の塩
・キャラウェイシード お好みの量(クミンでも美味しいです)
【作り方】
①キャベツを千切りにして塩を入れ、塩もみする。
②水分が出てきたら、キャラウェイシードを加えて1週間ぐらい常温で置いておく。
ちょうど良い味になったら冷蔵庫に保管。
*ポリ袋で作って、そのままでもいいし、綺麗(できれば煮沸した)容器に入れておいてもいいです。キャベツが水分に浸かっていないところがあるとカビることがあるので私は容器に入れてラップで蓋しています。
我が家の室温は日中は22度ぐらい、夜間は15度ぐらいまで下がります。それで1週間ぐらいで美味しくなりました。
暖かい家はもっと早くできるかも。あまり暖かいと雑菌が繁殖しやすいので、先に2日間ぐらい冷蔵庫に入れて、乳酸菌を育ててから室温に出すとうまくいきます。発酵と腐敗は紙一重。五感を使う良い練習です。
我が家は無印良品のガラス容器を使って作りました。プクプクしてきて蓋を押し上げています↓
ザワークラウトっていうのはキャベツを乳酸発酵させたものでドイツの漬物です。ビールに合います。(特に小樽ビールはドイツビールなので合う!でも、今は授乳中で飲めない😭)
酢を使った即席な作り方ではなく発酵させる方法です。
個人的な体験としては、食べるものは、自分が暮らしているところに近いものの方が自分に馴染みやす。
ので、今回は北海道の越冬キャベツで作りました。
なるべく心土不二を目指したいなぁ。と思っています。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
0コメント