実家に行った時…
ローザンヌ国際バレエコンクールの様子がテレビで放映されていて、バレエ好きの母が見ていた。
山本康介さん(英国「バーミンガム・ロイヤル・バレエ団」元ファーストソリスト)の解説が、とってもわかりやすくて感動した。
バレエを知らない私でも言っている事がよくわかる。
そして、その解説を聞いた後は、踊りの見え方が変わる。
観るポイントを知ると観えるものが変わった。とても面白かった。
足で床を捉えているから 上半身がしなやかに使える とか…。
床を踏めていなくて脚をあげるのに腕の動きが硬くなるとか
表情に左右差があるダンサーが多くてマスクで練習している影響かな とか
興味深かった。
でも、
どんなに動きや技術の話をしても、最後にはダンサーとしていかにお客さんに伝える踊りができるか?と言う視点がズレずにあるのが、とっても、とっても素敵な解説だった。
身体で表現する能力と、言葉であんなに表現できる能力ってどこか共通点があるんだろうな〜。
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