2022.06.18 14:27当事者同士の交流の場パーキンソン病の患者会「パーキンソン病友の会」のこと。同じ病気を持つ人同士が交流できる場として、貴重だな。と思っています。そして、私のように、パーキンソン病を持つ方に関わる医療職としても、会の活動は貴重です。神経内科の病院から離れて訪問業務を始めて、一番不安に感じたのが、情報のなさや専門機関とのつながりの無さ。リハビリのことだけでなく、新薬の情報なども自然と知ることができた職場から、自分から外に情報をとりにいかなければ、全く知る機会がない職場に変わり、それまで居た場所の特殊さとありがたみをひしひしと感じました。そして、その時、初めて外に意識が向いた私が惹かれたのが、当事者の方が発信する情報でした。それは、闘病記のような本だったり、ブログだったり、そして...
2022.06.10 08:00そのケアはなんのためだったけ?関節症を抱え、内科的にもいろいろな疾患を持ち、最近はめまいもみられるという利用者さん。それぞれ診てもらっている病院が違う。そして、それぞれでセルフケアを指導されている。一つ一つは大した量じゃなくても、全部を毎日やるったら・・・。こりゃまた、大変な話だ。家で暮らす利用者さんのところへ行っていると、あちこちに不調を抱え、あちこちの病院で薬を出してもらってたら、いつの間にか同じような目的の薬が重複していて沢山薬を飲んでいたなんてことがある。(場合によっては、飲みすぎて更に不調を招いていた。なんて事もある。)それを、一か所の薬局や一か所のかかりつけ医を持つことで、薬が整理されて飲む数が減ったということを経験する。かかりつけ薬局やかかりつけ医が服薬整理をするよう...